(!ネタバレ注意!)僕のヒーローアカデミア18巻感想 続き
つい最近まであった冬の寒さは無くなって暖かい日が続いてきた中、夏服と冬服しかない私は、外出する際何を着て行こうかと迷うことが多くなってきました。どうも、きな粉です。
いやぁ、本当昨日今日と暖かいどころか、ちょっと暑いですよね…。
まだまだ寒いなと思って油断しているところ、不意を突いたように暖かさが来たので少しびっくりしてます(^-^;
私は寒い冬より暑い夏の方が好きなのですが、こうもいきなり気温が変わられると体がついていきません。
服も今日は一体何を着て行ったら正解なのかといつも迷ってしまいます…。
大好きな漫画を買いに行くにも服を選ぶのに時間が経ってしまう(-_-;)
さて、今回は前回に引き続き、そんな私が大好きな僕のヒーローアカデミア18巻について語っていきたいと思います~。
確か前回はナイトアイが死んでしまったところまで書きましたね。
前回にも書いたんですけど、彼には本当に死んでほしくなかったです。
一見不愛想で冷たそうな人でしたけど、仲間への想いはちゃんとあって、未だオールマイトともまともに仲直りできていなかったのに…。
そして、ナイトアイの死の裏で、敵連合に関してまた動きがありました。
それはデク君たちが戦っていたころで、警察とグラントリノで敵連合の重要な人物ー死柄木の世話係でもあるー黒霧の逮捕に成功したのです!
黒霧は有能で頭がよさそうなので、何となく警察に捕まらなそうなイメージが私の中にあったので、彼が捕まったことは割と衝撃でした。
黒霧を捕まえた場所はとある山間部で、ここ数日間黒霧はこの山間部をうろついていたそうです。
「え?何でこいつこんな山でうろついてんの?」と読んでいて思ったのですが、黒霧は依然先生からある助言をもらっていたそうで、
「この先もしも僕がいなくなってしまったら、弔を守れるのは君だけになる」
「そのとき君が不安に感じるようであれば、彼を頼るといい」
と言われていました。
この言葉から黒霧はその「彼」を探していたのであり、「先生」は自分がオールマイトに倒されることを予想していたのでは?ということがわかります。「先生」すげぇ。
そしてその彼とは(私はもしかしたら前に出ていた人物かと思っているのですが)、オールフォーワンの忠実な僕の一人で、グラントリノが「歩く災害」と例えたほど強く、山に生えている木より大きい「ギガントマキア」という敵でした。
やっと一つ事件が解決したのに、そのすぐにまた事件が来るとは…。ヒーロー側は息をつく暇もないですね…。
黒霧の逮捕、ギガントマキアの取り逃がし…。中々判断しにくい状況でしたが、黒霧の逮捕を選ぶことに。賢明な判断ですね。
此処のシーン、私結構好きなんですよ~。なぜなら…
塚内警部が出ているから!
塚内警部は滅多に出てきてくれないのでうれしかったです!!本当にっ…やっと出てきてくれて…!
話的には良くないんですがね。
さて、場面はまた病院に移り、元気になったデク君はミリオの様子を見に行きます。
別にミリオももう元気で退院しても問題はないのですが、検査入院とのことでミリオだけまだ入院しています。
個性を失い慕っていた師まで失ってしまったミリオは、気を落として悲しんでいるかと思っていたのですが、なんと彼は………
病室で元気に筋トレをしていたんです!
正直すごく驚きましたが、そのあとの彼の言葉でミリオらしいとも思いました。
「個性を失って、ナイトアイまで逝ってしまった。笑っていられるような心境じゃない」
「だからこそさ、」
「メソメソしない。だって俺は立派なヒーローになるからね」
…やっぱりミリオですね。いろんなことを経験してきた彼だからこそ、前向きで、皆のことを想えるんですね。
その言葉を聞いてデク君は、こんな自分よりミリオにワンフォーオールを継がせた方がよかったのではないかと考え、彼にもし個性を渡せると言ったら、どうするかを聞きました。
そんなにネガティブにならなくてもいいと思うんですけどねぇ、デク君だって立派なヒーローで強いのに…。
ですがミリオは元気にそれを断ります。
「もし仮にそんなことが可能で俺が譲ってもらったとしてさ」
「そしたら今度は君が苦労するだろう!」
まぁまた彼らしい。
自分は個性を失ってしまっているのに、デク君のことを考えられる。どこまでいい子なんや。
しかしやはり、少し悲しい顔をして、今後壊理ちゃんが個性を扱えるようになったら戻してもらえるように頼んでみるといっていました。
それにつられ、デク君も泣きそうな顔に。やっぱり悲しいよなぁ…。
その後、ミリオは休学になり、デク君は学校に戻ることになります。
そして学校に戻り、焦点は今まで描かれていなかった仮免に落ちた仮免講習組の爆轟たちに移ります。
そしてキリが良いので、今回はここまでにさせていただきます。
気になる仮免講習…続きは次回で!
それでは、さようなら(^▽^)/