(!ネタバレ注意!)僕のヒーローアカデミア18巻続きの続きの続き
どうもこんばんは。
最近(と言ってもだいぶ前から)流行りのラインスタンプを作ろうと思い続けて1,2年たってしまっているきな粉です。
いや、描こうとは思うんですけどアイデアがないというか、なんか描く気がしないんですよね…。ちょっと矛盾してる…。
まぁそんな話は置いといて、
じゃんっ!
今回も僕のヒーローアカデミア18巻の仮免講習の話について書きます。
仮免講習、思った以上に話が長くて前回のうちにまとめきれませんでした(-_-;)
今回こそはっ…まとめて終わらせたいですっ…。
さぁ登場人物がそろって、仮免講習を受けようと会場に入ります。
会場の中を移動している最中、夜嵐が轟と仲良くなるためにうどん派かそば派について聴いていたのですが、そのシーンが割と好きなんですよねぇ~。
なんというか、あの二人の温度差というか、空気が好きなんですよ。夜嵐は大声で勢いよく話すけど、それと対象に轟が冷静に普通に返すみたいな、そういう感じが良いんです。結局夜嵐が温うどん派で轟がそば派ということだったのですが。
そしてそんな会話に対して爆轟はいかにも不機嫌な顔で「虫唾が走る」と言っていました。爆轟的にはそんななかよし~~~!!みたいな雰囲気が嫌いなんでしょうね。何とも爆轟らしい。
そうして講習が始まりますが、その前に社畜のお手本のような恰好をした目良(仮免取得の時に司会をしていたやつれた人)さんが今まで講習に参加していなかったケミィについて紹介をします。
社畜の目良さん、何となく相沢先生に似ている気がするようなしないような…。
あのやつれた感じ、仮免取得の時の発言…。雰囲気が同じっぽかったです。
一通りケミィの紹介を終えた後、講習の指導役であるギャングオルカが現れて突然講習を受けに来ている生徒を罵倒します。
ギャングオルカ「今日も懲りずにそろったか、あの生温い試験にすら振るい落とされた落伍者どもめ」
結構辛辣なキャラやな…試験の時は割と優しそうなキャラなイメージがあったのに…。
始めはそう思っていたのですが、後の方で彼は優しいことがわかります。きっと心を鬼にして皆に活を入れているんでしょうね。
そしてそのギャングオルカの発言で会場の空気は一気に締まり、その反応をみた一次試験で調子こいて落ちた肉倉君は冷静にその場を実況してくれているのですが、間接的に自分も罵倒されたことに気づいていません。
この会場で肉倉だけが一次試験に落ちた落伍者よりも下…。
肉倉、実力はちゃんとあると思うんですが、どこかが抜けてるんですかね。
先ほど生徒を罵倒したギャングオルカは、更に
ギャングオルカ「これまでの講習で分かったことがある」
と言い
ギャングオルカ「貴様らはヒーローどころか底生生物以下!!ダボハゼの糞だとな!!」
と言い放ちます。
え…何この人めっちゃ罵倒するやん…。
これでも十分インパクトがあったのですが、その言葉に対しての生徒の返事が
「サーイエッサー‼」
だったことに驚きでした。もう調教済みですかね、恐ろしいです。
マイクも心の中で「何これこっわ」と言っていました。同感ですね。
ギャングオルカは夜嵐&爆轟&轟に対しても罵倒した後、その三人+ケミィに前回のブログにチラッと書いた試練を与えます。
その試練は、彼らが欠けている「心」を育成するための試練で、内容は
協力して子供らの心を掌握せよ
此処での子供らは、講習のために連れてきた「私立間瀬垣小学校」という小学校の生徒のことを指しています。
……まぁ爆轟には到底無理な課題ですよね。夜嵐ならまだしも、頭の中に暴力しかない彼には無理でしょう。
しかも相手は相当生意気で、大人より自分たちの方が強くてえらいと思い込んでいるんです。相手を完全になめてかかるような頭にくる態度。
一体どうやってこんな生意気な子供たちの心を掌握するんだ…夜嵐ならいけそうだけど爆轟は無理だろ…(二回目)
しかしこれも仮免取得のための試練、やらなけらばならないため彼らは頑張ります。
そうして彼らが頑張っている最中、一方オールマイト&エンデヴァ―&マイクは珍しく静かな空気。
…でしたが、いつも煩いマイクがここで黙っているはずもなく、いつも通りうるさく仮免講習の実況をしに行きます。
マイクらしいなぁ、と一瞬思ったのですが、そのあとオールマイトが「気を使ってくれたみたいだね」と言っていたので、あぁ、エンデヴァ―がオールマイトと話をしたそうにしていたから席を外したのか、と納得しました。できる男ですね。
マイクが席をはずしてくれたあと、エンデヴァ―がオールマイトに
「平和の象徴とは何だ」
と問います。
そのとき、彼なりに悩んでいたのでしょう。ナンバーワンヒーローがいなくなり、すべての不安が元々あまり人気のなかった彼に集中する…。オールマイトが築き上げてきた何かが、崩れる音がする。
エンデヴァ―が悩むことなんて全くないイメージだったので、ちょっとびっくりしました。常に何事にも堂々と偉そうにしていたので。
CMのカットが入るようにいい感じにきられ、場面は仮免講習に移ります。
案の定、子供たち相手に苦労していました。どうやら「子供らの心を掌握せよ」
という何ともアバウトな課題に対してどうすればいいのかが分からない様子。
まぁいきなりそう言われても困るわな…。
そこで、その小学校の先生から、問題児たちのことをどうしてほしいのかを聞いて、そこからどうやって行動するのかを決めます。
そうして導き出された結論(夜嵐の意見)の「とりあえず仲良くなる」という結論のもとで、爆轟→夜嵐→轟の順で園児たちと仲良くなろうとしますが、全員園児と心を通わすことはやはりできません。
唯一の希望の夜嵐が仲良くなれなかったなら、もう無理なんじゃないかな、なんて思っていましたが、ここで黙っていたケミィが
「私たちの個性見せたほうがテットリバヤクない?」
何とも轟たちと比べて単純で簡単な発想、ですがこの方法が最も正解だと思います。
馬鹿な分、他より無駄なことを考えなくて単純な発想をすることができるんですね。可愛いですし。可愛いし(二回目)
爆轟も「俺もそれを言おうとしてたんだ!」と言っていましたが、爆轟の考えはケミィよりちょっと物騒な気が…。
そうしてテットリバヤク個性を見せるためお互い個性をぶっ放し、そのあと轟&夜嵐&ケミィで大きな氷の滑り台と幻惑でオーロラを見せて、夜嵐の個性で子供たちを氷の滑り台で滑らします。
自分たちの個性で遊具を作り、子供たちの心をつかむ。爆轟からは出ない素晴らしい発想ですね~。
(たかが子供相手にてこずりすぎだと思いますが…)
試練も無事に終わり自分たちの学校へ帰ろうとして、爆轟たちは引率の先生たちのもとに向かったところ、雄英と士傑の先生&エンデヴァーらが話している様子。
どうやら先生たちはケミィがトガちゃんに襲われたことについて話しているようで、雄英と士傑は敵連合を可視化するために、今後も連携していこうという話らしい。
その話をよそに、エンデヴァーはスッと轟に近づき、
「お前は自慢の息子だ」
「ならば俺もお前が胸を張れるようなヒーローになろう」
「父はナンバーワンヒーロー…最も偉大な男であると」
と言いました。
…え??どうしたエンデヴァーいきなり。ちゃんと息子のことは好きだとわかっていたけどなぜ今突然のデレ、ちょっとびっくりしたし気持ち悪いぞ…。ほら見ろ轟もめっちゃ微妙な顔してるぞ複雑そうな顔してる。
見た瞬間、純粋にそう思ったのですが、そのあとその様子を見ていた夜嵐がいきなり自分の頬を殴ったところを見てさらに驚きました。どうした夜嵐。
その様子を見ていたケミィも頭にはてなマークを浮かべています。
自分の頬を殴って血が出ていた夜嵐はそのままエンデヴァーのもとに豪快に向かい、エンデヴァーを嫌っていた彼は
「俺、応援してるっス」
その発言に対しエンデヴァーは素直に礼を言った後、「血がすごい出てるぞ」と言い添えていました。そういうちょっとしたツッコミの方法、好きです。
これで仮免講習は無事終わり、視点は再びデク君に戻ります。
大きな事件も一旦は収着し、いつも通りの学校生活に戻りますが、何やらデク君は不思議な出来事が起こっている様子…。
その不思議なこととは、今まで奇妙な存在感があったもののさほど描かれていなかった青山がやたらとデク君に食べ物をあげるのです。
そして最後のページに、デク君が部屋の電気を消して寝ようとしているところに、デク君の部屋の外に立っている…。ちょっとしたホラーっぽい所で終わりました…。
「何で青山がそんな奇妙な行動を?」
18巻を読んだ後、しばらく考えていたのですが、ある一つの考えが私の頭の中に浮かんだのです。
(…もしかして、青山が例の密告者…?)
しかしビビりな彼には大それたことは出来ないはず。あからさまな描写もおかしいしな…。
まぁいくら考えても続きを読まない限り答えは分からないので此処で考えることをやめました(^-^;
そんなことを考えるより、次の単行本を心待ちにしておきます~。
…おっと…もうこんなに長く書いちゃってる…
というわけで、そろそろここらで終わらせていただきます~。
最後まで見てくれた方、ありがとうございました!
僕のヒーローアカデミア18巻感想編、おしまいです!
それでは、さようなら~~~!